FD宣言
(フィデューシャリー・デューティー宣言)

お客様本位の業務運営方針

中部産業株式会社(以下 当社)は、「お客様本位の業務運営」を実現するため、金融庁より公表された「顧客本位の業務運営の原則」に則り、当社が担う損害保険・生命保険代理店業務につきまして以下の通り6つの業務運営方針を策定・公表し、同方針に基づいた継続的な取り組みを実施致します。

<方針1>お客様の最善の利益の追求

当社はお客様とのコミュニケーションを通じて多種多様なニーズを正確・誠実かつ公正に把握させていただき、お客様に「安心・安全」を感じて頂ける最良の商品・サービスをご提案することでお客様の最善の利益を図ります。

具体的な取り組み

お客様のライフスタイルを把握した上で、万が一の事故に備え、適切な保険金額設定、特約、補償条件などをご提案いたします。

<方針2>利益相反の適切な管理

当社の利益のためにお客様の利益を害することがないよう適切に業務を行います。

具体的な取り組み

当社の取扱保険会社は損害保険=損害保険ジャパン、生命保険=SOMPOひまわり生命の2社であり、商品の選定については当社の販売方針に基づいて代理店手数料の多寡ではなく、「お客様本位」を最優先としたご提案を行います。

<方針3>手数料の明確化

当社はお客様にご提供する商品・サービスに対しお客様にご負担いただく手数料については分かりやすく明確な説明に努めます。

具体的な取り組み

現在当社の取り扱う保険商品においてお客様に手数料をご負担いただく商品は「SOMPOひまわり生命の変額保険」のみとなります。変額保険のご提案時にはご負担いただく手数料について資料に基づきしっかりとご説明させて頂きます。

<方針4>重要な情報のわかりやすい提供

当社はお客様の知識、経験、保険の加入目的などを考慮し、お客様が最適な商品・補償内容を選択出来るように重要な情報についてはわかりやすくご説明いたします。

具体的な取り組み
  • ロープレによる研修を定期的に実施しお客様にとって分かりやすい販売話法を募集人相互でチェックいたします。
  • 特に重要事項については十分にご理解いただけるようわかりやすく丁寧な説明を行います。
  • ご高齢のお客様や障がいをお持ちのお客様など、特に配慮が必要なお客様については、必要に応じご家族の同席をいただくなど、
    商品・補償内容について誤解が生じることのないように適切な説明に努めます。
<方針5>お客様にふさわしいサービスの提供

当社はお客様を取り巻くさまざまなリスクを把握するだけでなく、属性・ライフスタイル・知識・経験などを総合的に勘案し、お客様のご意向にそった最適な商品・サービスの提供に努めます。

具体的な取り組み
  • ご希望のお客様には、当社以外でご加入の保険契約について、補償内容や補償条件などがお客様のご意向に沿っているかの証券診断を実施いたします。
  • お客様とのご契約手続き時には必ずお見積書やご提案書、タブレット端末画面などでご意向やニーズを確認いたします。
  • 自動車保険の長期契約にご加入のお客様は毎年の応答月にご契約内容の変更がないかなどの確認のご案内をいたします。
  • 四半期に一度お客様のアンケートに基づいた打合わせを実施し、お客様の声を踏まえた業務運営・改善に努めます。
<方針6>社員に対する適切な動機付けの枠組み等

当社は<方針1~5>の徹底を図るため年間の研修スケジュールを策定し、全募集人が「お客様本位の業務運営」を行う事を徹底いたします。

具体的な取り組み
  • 年間6回以上研修、ロープレ、e-ラーニングを実施し、保険知識やサービスの向上に努めます。
  • 保険始期日までに確実に保険証券をお客様にお届けするために満期日の30日前までにご継続手続きを完了させる方針とします。
  • 募集人の評価については成果のみならず保険会社の提供する各種事務品質指標を考慮した体系とします。
方針の見直しと検証
方針の見直し

当方針は年度ごとに取組の実行や定着度合いなどを確認しながら必要に応じ見直しを行います。

方針の検証

方針の実行や定着を確認する指標として当社の主なご提供商品である自動車保険につき以下のKPI(=成果指標)を設定し定着の確認判断を行います。KPIについては年度毎に集約を行い毎年6~7月頃に開示を行います。

  • ① 
    継続率(自動車)
    お客様が引き続き当社を選んでいただいた事を示す指標
  • ② 
    28日前更改率(自動車)
    保険始期日までにお客様に保険証券をお届け出来た事を示す指標
  • ③ 
    ノンフリート保有件数(自動車)
    当社を選んでいただいたお客様の増減を確認する指標